仕入れ先?韓国ソウル。
1週間のお休みをいただいて
お隣の国、韓国ソウルに行って来ました。
仕事半分、リフレッシュ半分
.............
すいません........
仕事が2割、リフレッシュが8割 です(笑)
いや、仕事が1割かも(笑笑)
さて、
お仕事の話。
今回の旅の第一目的は
'リボンを仕入れる'だったんです。
'仕入れる'と言ってもビジネス的に取引をする程の大きな事ではなくて
買いに行くぐらいのレベルですけれど。
韓国に詳しい方ならご存知かと思いますが
韓国には専門市場と言うのが
とってもたくさんあるんですね。
いろんなカテゴリー別に。
今回私が行ったのは
'芳山市場'という所。
韓国ソウルのお菓子道具と包材材料の市場です。
わかりやすくいうとシモジマと合羽橋の浅井商店や馬嶋屋菓子道具店みたいなお店をごちゃ混ぜに合わせた街。。。。あと四谷にある東京堂。
かえってわかりにくくなっちゃったかな?(笑)
株式会社シモジマ | 包装紙、紙袋、店舗用品、文房具の専門商社
http://www.asaishoten.com/shop/
【東京堂】アーティフィシャルフラワー(造花)・プリザーブドの販売・卸問屋
場所の説明などは上のリンクの方が私の案内なんかより
数倍わかりやすいのでこちらでご確認を。
さて、この芳山市場。
お店がひしめくという表現がぴったりです。
画像で見る限り合羽橋とさほど変わらずですね(笑)
品揃えに目新しい物があるという訳ではありませんが
やはり
価格は日本より物にもよりますが
安めです。
その中でもリボンは圧倒的に日本より安価です。
質の良いリボンを買う事ができます。
私はラッピングはリボンの質感ってすごく重要だと思っていて
日本では良い質感だなっと思って使いたいと手にとっても値段であきらめること
かなりあるのですが、こちらでは手に取って諦める事はほとんど無いです。
だからここまで来てるのですけれど....(笑)
焼き菓子屋の立場から言わせてもらうと
(お菓子って、お菓子自体を美味しく作るのはもう当たり前すぎて基本です)
焼き菓子って生菓子のようにフレッシュなクリームを使ったり、キラキラした果物を使ったりしないのでより、包材、ラッピングで魅せると言う事がとっても重要な要素のひとつなんですよね。
だから本当はもっと包材に予算を投じたい
でも
高くなっちゃう。個人営業だと特に。
でも、販売価格の設定にも限界がありますものね。
売値を上げれば済むと言うことではありませんから。
これ、本当に営業当初からの悩みでもあります。
オリジナル包装紙つくるところまで来るのに
何年かかったんだろう......(苦笑)
個人営業ってとにかくコスト高になるんです。
何に関しても。
たくさん作れないから。
これからひとり営業を目指す方々...
お菓子の事だけではないんです。
いろんなこと出てきます(笑)
市場の話に戻すと....
市場といっても密集していてそんなに広範囲に広がっている訳ではありません
コンパクトにまとまっているのでそんな中をぐるぐる何度も回る感じ。
何度もぐるぐる回ってもあきませんね(笑)
多分お菓子作りが好きな方ならづーーーーーーーーっといると思います(笑)
こちらの市場。実は手作りキャンドルや石けんの材料もたくさん取り扱っているエリア
でもあります。
アロマの香りもしてたり.....。
バーバリウムに使う瓶なんかも豊富。
お菓子よりそちら系に力が入っている感じ。
そっち系に興味のある方もづーーーーーーーーーーっといれます(笑)
私が購入した物の一部です。
レースペーパーは250枚で3500w
今回レートは全く変わらずなので¥350
リボンは一巻4500wつまり¥450
素材はグログランリボン風の張りのある感じです。
表裏が無いので使いやすいと思います。
こちらはフラワーケーキ用の道具。
フラワーネイルとフラワーリフター
これ持ってなくてプリンカップ逆さにしてつかってたし
絞った物の移動もエルパレの小さいのでやっていたので
今後の作業に大きく貢献してくれると思います。
全部で5000w ¥500です。
今はネットで何でも手に入りますから
わざわざ韓国まで飛んで仕入れるまでもないと言われればそうともいえるかも知れませんが、この道具も韓国に行かなかったら多分まだプリンカップをひっくり返して絞っていたでしょうし、せっかく絞った形を歪ませて移動させていたかもしれません。
旅ってそういう日常では後回しにしてしまう事に気づかせてくれる時間
でもあると思うんですよね。